123です。
ここ数年ゴリラグリップを好んで使わせてもらっていたんですが、今年はFCSのデッキパッドをセレクト。
ゴリラグリップはフリーサーファーのシグネチャーモデルだったりの所謂ちょっと尖った系の雰囲気。
逆にFCSはアスリートのシグネチャーなどがラインナップしている王道系。
ここ数年は尖った雰囲気が好きだった私ですが、それも飽きたのでちょっと変化させる為の王道へ。
やっぱり王道、グリップ感も申し分ない。
という事でレビュー記事となりますm(__)m
目次
そもそもFCSはフィンブランド
この記事をいざ書こうとした時に、「そもそもFCSってフィンブランドだよな~」と、改めて思う。
そう。オンフィン時代から取り外しのできるフィンボックスの戦国時代を勝ち抜いた、FCSとFUTUREの2大ブランドが現在も市場を二分。
そのなかでFCSはフィンだけでなくデッキパッドやリーシュ、ボードケース、その他アクセサリなど様々なサーフアイテムをここ数年で幅広く展開。
総合的なサーフィングッズブランドとして出来上がってきている。
その点はFUTUREと比べて圧倒的。
10年前まではFCSのデッキパッドやリーシュは、私のなかではイメージも機能的にもイマイチだったと記憶してます。
それがここ数年でシグネチャーパッドなどでアスリート志向へと変化、リーシュもフリーダムリーシュなどセンセーショナルなプロダクト開発で更に地盤が固まっている印象。
改めて考えるとFCSブランド凄いなと思ったところでございますm(__)m
フリーダムリーシュHELIXも愛用してますが、非常に調子よろしいです↓
そんなFCSのデッキパッド、2022年の新しいものも調子いいです!
今回はTREADLITEフィリッペモデルとフロントデッキパッド、ともにFCSのを貼ってみました!
冬のブーツ着用時と素足の両方で使用しましたが、グリップ良好!
リーシュのみならず、デッキパッドも高品質なものとなってます。
FCS TREADLITEパッドとは
今年FCSからリリースされたTREADLITEなるデッキパッドは薄く軽量にされて表面には細かいドットが施されたシリーズ。
今年はブラックカラーオンリーで、ジュリアン、コロヘ、フィリッペの3タイプのアスリートシグネチャーがラインナップ。
私はフィリッペのシグネチャータイプを装着。
TREADLITEの感じは従来の菱形のしっかりとした凹凸タイプよりも、薄くダイレクトにボードに乗っているようなフィーリング。
表面の細かいドットは、海で水にぬれた状態だとしっかりとしたグリップでまったく問題なし。
尚且つ細かいドットで引っ掛かりが少ないから、個人的にステップバックなど後ろ足の位置がずらしやすいのが好印象。
3タイプはそれぞれ個性がある形なので、好みのものを選択するといいと思います。
コロヘは縦長でアーチ無し、フィリッペは後方にアーチ有り、ジュリアンは全体的にガッツリアーチといったデザインです。
フィリッペモデルのアーチ具合は絶妙で良い
フィリッペモデルのアーチはパッド後方に縦長の菱形形状で施されてます。
使ってみて、このアーチの配置は後ろ足の位置がどのあたりに乗っているのかが足裏感覚でわかりやすく、末広がりな菱形はステップバックの時にスムーズで横方向のホールド感が良い!
今回貼ったボードがパフォーマンス系のEPSなので動きがアグレッシブで早い。
それでも、テールがトップで抜けるようなセクションでも後ろ足が横方向へずれるような事はほとんどありませんでした。
パフォーマンス志向な方には特におすすめなデッキパッドだと思います。
FCSフロントパッドは面積広くてグリップも良い!
今回、初めて使用したFCSフロントデッキパッドですが、長年使用しているゴリラグリップのものと同様で縦長の広い面積がまず好印象。
それもそのはず、FCSもゴリラグリップも扱っているのはサーフハードウェア社というところの別レーベルというだけ。
この広い面積は、極力ワックスは塗りたくない私としては非常にありがたい。
ゴリラグリップと違うのは表面の凹凸感。
FCSが多く採用している菱形の凹凸とホールを規則的にちりばめている表面ですが、フロントぱどの凹凸の高さはテールパッドのものよりも少し低く設定してあるように感じます。
グリップは見た目通り全方向に対して素晴らしいグリップ。
少し不安だった凹凸によるウェットスーツへのダメージもそこまで無さそうというのが個人的意見です。
また、パドル時やテイクオフ時にマイナスになるような事はほとんど感じませんでした。
FCSデッキパッドおすすめです!
今回、はじめて使用したFCSデッキパッドでしたが、アスリートシグネチャーパッドなどディテールへのこだわりがしっかりとした印象で、使い心地も非常にいいです!
最後に追記ですが、高品質もさることながらここ最近はサスティナブルを意識したプロダクトを多くリリースしているところも、FCSのブランド意識の高さを感じます。
今回のTREADLITEパッドのパッケージもビニールを使用していないエコ使用でした。
デッキパッドは様々なブランドが展開してますが、どうせ買うならサスティナブルなものをという方の選択肢としてもFCSはおすすめです!
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