123です。
今年の夏はコロナ禍の影響もあり、例年よりも子供とサーフィンに行けました。
まだ年少と小学校一年生のうちの子供達は、泳ぎもままならない状態。
そんな子供達とサーフィンをどうにかして楽しもうと、試行錯誤した2021年の夏。
まだスネ波で腹ばいで滑る程度ですが、サーフィンを少しずつ楽しんでくれている様子。
この夏の私の試行錯誤をこの記事でシェアして、同じくお子さんとサーフィン楽しみたい方のお役にたてれば幸いです。
目次
まずサーフィンは海遊びの一部と心得る
サーフィンがライフスタイルに定着している私としては、とにかく早く子供達がサーフィンできるようになって、一緒に楽しみたい!という強い思いがあります。
しかしここで焦って海を嫌いになってもらいたくもない。
あくまで
サーフィンは海遊び方の選択肢のひとつ。
磯遊び、釣り、ビーチで砂遊び、と海にはサーフィン以外の遊びが溢れてます。
子供達はコロコロと遊びを変えながら楽しんでいる中で、時折「サーフィンする!」というタイミングを忍耐強く待つスタイル。
『鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス』作戦を貫きました。
サーフィンを無理強いせず、やりたいというタイミングでサーフボードに乗せるように心がけ。
まだやりたいといえば時間が許す限り付き合うようにしました。
子供がサーフィンするにあたって準備したもの
まずは安全第一。
そしてできるだけ長時間ビーチに滞在できるようにする事だなと考えました。
という事で準備したのが
・アームヘルパー
・日よけにスノーピークペンタシールド
・暑いビーチ対策でリーフシューズ
アームヘルパー
我が家の子供達はまだ泳げないので、浮くなにかが必要。
ライフジャケットorアームヘルパーの二択で悩みましたが、ライフジャケットだとサーフィンする時のパドルの時にうまくいかないからアームヘルパーのほうがいいというご意見いただきアームヘルパーを選択しました。
スノーピークのペンタシールド
子供と行くビーチは日よけになるものが無いので、長時間ビーチで遊ばせるには日よけがいる。
初めはパラソルでいいかなと思いましたが、日よけ範囲が心もとない。
いろいろ調べていると、ちょっとお高いがタープが私のニーズには合って良そうということでスノーピークのペンタシールドを購入しました。
レビュー記事こちら↓
リーフシューズ
夏のビーチの砂は激アツになります。
ビーチで遊ぶとなるとサンダルよりもリーフシューズのほうが使いが手がいいだろうと用意しました。
これが思った以上に重宝しました!
ビーチから近くの岩場に遊びにいったりしても怪我する事なく楽しめました。
私はクイックシルバーとロキシーのものを購入。
水着や日よけのハット、ウェットスーツなど子供用アイテムも春夏時期は充実しているのでおすすめです。
最適な海のコンディション
とにかくまだ泳ぎどころか海に顔をつける事すらできない子供達。
そんな子供たちにいきなりサーフィンはハードルが高い気もしますが、極力そのハードルを下げる為にコンディションは選びました。
ポイントは3つ
・できれば天気はいいほうがいい
・遠浅ビーチの引いている時間帯がベスト
・もちろん波は小さいほうがいいし、ダラダラした力無いブレイクがベスト。なんなら無くていい!
幸い福岡の夏は波が無い日も多いので、上記の条件は狙いやすいです。
近場のポイントも遠浅なので天気と波と潮周り、この3つをしっから選んであげるのは親の役目m(__)m
天気が良いとやっぱりテンションもあがりますし、寒くなる事もない。
そして遠浅で引いている時間帯は水の量も減って波もパワーダウンするし、子供も足がつくエリアでやると安心感あるようで海に自ら入っていくようになります。
波は小さいほうがいいし、なんなら無くてもいいかと思います!
浮力のある大きめなソフトボードならプッシュのスピードだけで体重の軽い子供は滑っていけちゃいます。
まずはボードに乗る感じだけやるなら、波無くても全然十分。
逆に絶対に避けたいコンディションは水の量多くなったのショアブレイク系の波。
そんな波に一回でも派手にパーリングでもさせようものなら、よほどタフな精神じゃない限り戦意喪失です(汗)
大人でも嫌になるぐらいですから。
とにかく子供が楽しめるコンディション、ポジションには気をつけました。
まずはプッシュして腹ばいサーフィン
小さい子供でも足がつくぐらいの引いた浅瀬のダラダラ波が理想の波。
それなら子供達も怖がらず、ある程度の場所まで入ってきます。
あとはボードに腹ばいにさせて、小さめの波にプッシュで乗せてあげるだけ。
とにかく気をつけないといけないのは、
海に落とさない!パーリングさせない!
ここは親が気をつけないといけません。
慎重に慎重を重ね、ポジションを選んで波を選んで、
そしてついに波に腹ばいの乗ってインサイドまで滑っていた子供が「もう一回やりたい!」と言ってくれれば大成功です。
プッシュのコツ
私なりのプッシュする時のコツですが、とにかくパーリングさせない為に前方向に押しつつサーフボードのノーズがささらないようにテールを若干下に(水中に少し押し込む感じ)で押してあげてます。
子供をボードに乗せる位置も少し後ろ気味にしてます。
パーリングしないように細心の注意をはらいました。
結果サーフィンを少し好きになってくれればOK
この夏は前の年よりも多く海に行く機会もつくり、サーフィンが海遊びの一環にはなってきたかなと。
それだけで大きな成果だったかなと振り返っております。
以前は海を怖がっていた長女は自分でボードを持ち出すようになって成長がみられました。
「いつか子供とサーフトリップに行く」という私の野望に少し近づいた気がします。
その野望に向けて、また来年も一緒に海に行きたいと思います。
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