123です。
タイトルでまるで魚に乗っているような感覚とか書いてますが、もちろん魚に乗ったことはありません(汗)
でも今回紹介のサーフボード、ジャスティスのSANMAモデルに乗っていいターン出来たときの感覚がモデル名のイメージとかさなっちゃったので思わずタイトルにしました。
※以下のレビューはあくまでの個人的な内容です。ボード検討のご参考までに。
目次
ジャスティスSANAMAモデルとは
シェイパーはchilliのジェームス・チールが来日時に日本の波に合ったモデルという事でモデル開発しているようです。モデルコンセプトはパフォーマンスツイン。
以下はジャスティスサイトより
ジャスティスサーフボードオフィシャルサイトより
日本のビーチブレイクでも機能させやすいパフォーマンスフィッシュをジャスティス×チリの日本限定コラボモデルとして開発スタート。いくつものデザインをチリ本人とつくり、その中から絶品デザインを今回リリースです!センターフィンの抵抗が無く、速くてフリーフィーリングなフィッシュ特有のスピードにパフォーマンス性能を重要視させ、ローパワーなビーチブレイクでも滑り出しの速いテイクオフから軽快な走りと加速感、アクションがしやすいパフォーマンス性能を与えてくれます。 推奨のクアッドフィンではもちろんのこと、ベースが大きめのツインフィン設定でもスピード性とパフォーマンス性が良好です。

今回のテストコンディション
僕のホームポイント三苫ポイントにて、風は北北西のサイドオンが強く海面はややがたついた、風波コンディション。あまり良くはないコンディションですが、ポジション良く乗れば1~2マニューバーやれるセクションありといった感じ。

123レビュー
個人的に幅広で短いボードは好物です。今回も乗る前からサイジングも自分に合いそうだし、調子いいはず!と思ってました。
難しくないFISHボード、トライから乗り換えも違和感無し
なんとなく普段ノーマルなトライフィンを乗っていてフィッシュ系ボードはかっこいいけど難しそう…。と考えている方、多いのではないでしょうか?
僕も普段からトライフィン乗ることのほうが多いのですが、このSANMAモデルはそんなに違和感なく乗り換えできました。今回乗ったのがクアッドセッティングなのもあるかもしれませんが💦
今回のような風波のコンディションはコントロールしやすいクアッドセッティングがいいかと思います。仕様フィンはfutureフィンのロブ・マチャドシグネチャーモデル。

フィッシュ醍醐味のスピード感もしっかり
乗り換えしやすいボードといってもフィッシュボード特有のスピード感はしっかりと味わえるのは間違いありません。
同じ時間帯で入っていた先輩サーファーマツさんに乗ってもらってライディング見ていても風波の厚く、力ないセクションも走り抜けてました。
スピードに乗ってからのの伸びのあるカットバックやカットバックのフィーリングは本当に魚に乗ったらこんな感じなのかも…(笑) と思わせてくれるぐらい気持ち良かったです。

今回は風波でクアッドで乗れましたが、このSANMAモデルの特徴がクアッドでもツインでも乗れるようにモデル調整しているところなんです!
面が綺麗でショルダー張る波をツインで疾走するのも気持ちよさそう~

両方楽しめるという事は遊びの幅も広がるし、対応できるコンディションの幅も広がって頼もしい限りですね。
風波多い福岡でも楽しめるフィッシュボード
ここ数年、フィッシュボードが再度見直されて色々なブランドが新しいフィッシュボードやフィッシュ派生なモデルをリリースしてますね。
フィッシュ乗ってみたいな~というサーファーや実際に乗っているサーファーは数年前よりも明らかに増えています。
昔ながらのレトロツインみたいなボードは割と面が綺麗な良い波では、独特のグライド感&スピード感を楽しめるんですが、個人的には風波ガタガタなコンディションではその良さは半減してしまう印象。とはいっても冬の日本海サーファーは風波上等!ですよね(笑) なのでそんなコンディションも楽しめないといけません。
今回のSANMAはモデルコンセプトやフィンセッティングも選べるので幅広いコンディションに対応できそう。フィッシュボードにこれから挑戦してみたいという方やオールマイティに楽しめるフィッシュボードなどイメージされている方にはピッタリなモデルかと思います。
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