アルメリック Channel islands FISH BEARD[チャネルアイランズ,フィッシュベアード]試乗レビュー

アルメリック フィッシュベアード チャネルアイランズ

123です。

本当に今更な内容ではありますがアルメリックのフィッシュベアードがとても面白い!

私の周りでも愛用者多く、フリークな方はすでに2本目購入されているぐらい中毒性高いモデルとなっております。

先日ちょっと大きめサイズの試乗ボードを乗らせてもらいましたが、大きめサイズでクルージングしても楽しいので幅広いサーファーに合いそうだと再認識しました。

すでに愛用者の方からは「今更かよ!」と言われてしまいますが、そんな二番煎じな記事になりますm(__)m

 

アルメリックのフィッシュベアードとは

きっかけはパーカー・コフィンの言葉でした。

「Neck Beard2をツインフィンフィッシュにしたらすごいサーフボードになるぜ!」

これを聞いた私たちは、Neck Beard2の後ろ半分のテンプレオートやロッカーをデザインしなおし、アルメリックキールフィンと組み合わせ、Fish Beardが完成しました。

Fish Beardのノーズエリアはしっかりパフォーマンスを発揮してくれる装いに、テールエリアは遊び心溢れるデザインです。このユーザーフレンドリーなサーフボードに乗って中心からドライブをかければ、求めていたスピードとフローをつかむことができます。

テール部分にステップバックしてフィンやレールを使うとホールド感があり、ターンしやすく動きを予測でき、これまでにないほど思いのままかっこよくリッピングできるでしょう。

遊び心を忘れないよう、当社のコレクションの中から80年代半ばのビンテージロゴを使い、当時特にアイコニックだったチャネルアイランズサーフボードの装いに仕上げました。

チャネルアイランズジャパンオフィシャルサイトより

説明文にもあるようにアルメリックのロングセラーモデルNECKBEARADシリーズからの派生モデル。

ボードのアウトラインは同じツインフィッシュのCI FISHモデルと比べるとややシャープになってます。

オフィシャル動画でのCIライダー達のタイトターンは、ツインフィッシュに乗っているとは思えないアグレッシブなライン。

タイトなラインながらも、やっぱりライディング全体をみるとツイン特有のフローやスピードがあり、トライには無い要素がプラスされてます。

フィッシュベアード試乗してのレビュー

アルメリック フィッシュベアード

フィッシュベアードがリリースされたは約2年前、その当時一度だけお借りして乗っていました。

この時はSPINE-TEK仕様の5’5の既製ディメンション

体重58㎏の私にはちょうどいいサイズ。

波はタルタルだったのでカットバックしてつないでいる程度ですが、ターンの時にボトムを水がスムーズに流れるようなフィーリングが気持ちよかったのを覚えています。

リリースから二年以上経過したモデルをなぜ今頃になって再度乗ってみようと思ったかというと、とにかく愛用者の方々からのフィードバックに心動かされました。

私の周りだと気に入りすぎて二本目に突入しているお替りフィッシュベアードの方や、フィッシュベアードばっかり乗っていてアマチュアの試合でも使用している先輩サーファーもいるほど。

確かに面白いボードだとは思いつつ、周りの反応があまりに良いので今回ちょっとサイズは大きめながらPU5’7のサイズを再度試乗させてもらいました。

波のサイズはモモ~腰腹ぐらいのビーチブレイクです。

フィンは推奨のアルメリックキールフィン使用です↓

今回大きめサイズに乗って思ったことは、ちょっと大きいディメンションでクルージングラインで乗っても面白いとい事です。

浮力マシマシで乗っているので、テイクオフはとにかく早い。

そして乗ってしまえばスピードは簡単について、細めのアウトラインなのでファットなツインフィンよりもコントロールは断然しやすい。

やっぱりこのモデル面白い!と感動しました。

アルメリック フィッシュベアード

私の周りでフィッシュベアードにハマっている方は、いままでトライフィンのショートボードに乗っていた方がほとんど。

改めて乗ってみて皆さんがハマっている理由を再確認できました。

フィッシュベアードのモデル自体がネックベアードベースなので、いままで普通のショートボードに乗っていた方でもレールの切り返しなどコントロールに大きな違和感ない。

違和感はないけどトライでは感じられないツイン特有のスピードとフローはしっかり体感できる。

いままでファットなアウトラインのツインフィンしか乗ったことが無いという方や、ツインなんてほとんど乗ったことが無いという方は、そのスピード&フローに感動すると思います。

私の周りのフィッシュベアード愛用者(というか中毒者)の皆さんがハマっている要素はそこかと。

スピードとフローって言わずもがなサーフィンには超重要。私が入っている福岡エリアのパワーレス波はスピードつきにくくフローも出にくい。そこを補えるフィッシュベアードの性能は福岡のサーファーにもマッチしているんだと考察します。

このモデルはスラスターショートを好んで乗っていたサーファーほどハマる確率が高い!

個人的にはそう思います。

 

フィッシュベアードはこんなニーズにおすすめ

私の個人的な意見にはなりますが、

・普段はトライフィンだけどツインフィンに挑戦したいという方

・小波やパワーレスな波で楽しめるショートボードをお探しの方

・普段ファットなツインフィンを好んで乗っていてタイトなターンもやれるボードをお探しの方

こんなニーズには合いそうかなと思います。

不器用な私の場合、ツインフィンモデルの中には、乗り方のコツや面白味を感じるのに少し時間が必要なことがあります。しかしフィッシュベアードは乗りやすく一発目から面白い!と感じることができました。

フィッシュベアードはツインフィン沼のトリガーになりうる

私の知人サーファーはこのフィッシュベアードをきっかけにツインフィン沼にハマりこみました。

サーフィンは、様々な波で、様々な板を選択して、様々なラインを描くのがやっぱり楽しい。

フィッシュベアードはそんな選択肢の面白さを再確認させてくれるモデルです。

このモデルがもしかすると、あなたをツインフィン沼へといざなうトリガーになるかもしれません。




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